からくりサーカスオリジナル推理ゲーム
「からくり超特急殺人事件」

 

【はじめに】

 このゲームは、

  MicrosoftEXCEL(以下『エクセル』)のマクロ機能を用いた推理ゲームです。

 プレイヤーが探偵役となって、

  からくりサーカスの登場人物が乗り込んだ

   超特急「からくり号」で起こる連続殺人事件を解決してください。

 犯人はゲームのたびに変わります。

  プレイヤーは推理ゲーム「マスターマインド」の要領で、

 ・事件の犯人

 ・動機

 ・凶器

 ・トリック

 を推理して、事件の真相を解き明かしてください。

 

【プレイの準備】

 まず、動作環境を確認してください。

 このゲームは、以下の環境で開発・動作確認済です。

  エクセル2002搭載ウィンドウズPC

   ※エクセル97で動作しないので、別バージョンを作成しました。
   ※エクセルXPで動作しないようです。ゴメンナサイ。

 

 このページの途中にあるリンクをクリックして、

  圧縮ファイルをダウンロードしてください。

 クリックした後、

  ダウンロードの確認のウィンドウが表示されますので

   「保存」をクリックして、保存先フォルダを指定してください。

 ダウンロードされた圧縮ファイルを解凍すると、

 ・m4v12.xls

 ・readme.txt(このファイル)

 の2つのファイルと

 ・img

 のフォルダが解凍されます。

 

 これらをコピーまたは切り取りで、

  デスクトップまたは任意のフォルダ内に置いてください。

 m4v12.xlsをクリックすると、エクセルが起動してゲームが始まります。

  エクセル起動時にマクロの起動を確認するメッセージが出ますので、

   「マクロを有効にする」をクリックして起動してください。

(注意!)

 マクロの予期せぬバグ・エラーにより動作不良を起こす可能性があります。

 ゲームを始める前に、エクセルで起動している別のワークシートをすべて閉じるか、

  あらかじめ保存してください。

 

ファイルをダウンロードする

  ファイル(エクセル97用)をダウンロードする

 

 

【遊び方】

 エクセルのワークシートにある「開始」ボタンを押してください。

 メッセージが表示されて殺人事件が起こります。

 ゲーム中は、4つのウィンドウが表示されます。

 

 ・推理ウィンドウ

  事件の真相を推理します。

  事件の謎である4つの項目、すなわち

  「犯人」「動機」「凶器」「トリック」を選択します。

  推理に間違いがないと思ったら、「推理を発表する」ボタンを押すと、

  容疑者全員を集めて推理を発表し、真犯人を糾弾します。

   推理が正しければ容疑者が自白し、ゲーム終了となります。

    推理が間違っていると、容疑者に鼻で笑われ、推理のやり直しです。

 

  また、ゲーム終了までの残り回数を表示します。

   聞き込みまたは推理、現場の捜査をするたびに時間が経過していきます。

   時間経過のたびに新たな犠牲者が出る可能性もあります。

   一定の回数以内に4項目すべてを正解にして、事件の謎を解き明かしてください。

  ただし、一定回数以内に正しい答えを出せないと、

   事件は迷宮入りしてゲームオーバーになります。

 

 ・容疑者ウィンドウ

  事件の容疑者(最大10人)を表示します。

  容疑者は同時に被害者候補でもあり、

   殺害されると絵が反転表示され、以後容疑者から外されます。

  また、容疑者をクリックすると聞き込みを行い、

   事件の真相に関するヒントを訊くことができます。

  事件のヒント「証言」は、容疑者の推理として

  「犯人」「動機」「凶器」「トリック」を訊くことができます。

  そのうち1〜4つは確実に正しいので、それをヒントに推理を進めてください。

  ただし、聞き込みをすると推理一回をしたものとして扱われます。

 

 ・ログウィンドウ

  事件に関するメッセージを記録して表示します。

  過去の聞き込み、事件、捜索の結果を表示しています。

 

 ・事件現場ウィンドウ

  犯行現場及びその周囲の場所が表示されます。

  ○┼<と表示されているのが犯行現場、つまり被害者が殺された場所です。

  各場所はボタンになっていて、クリックすると遺留品を捜索します。

  遺留品は隠れていて、1回の捜索で発見されない場合もあります。

 

【ヒント】

 推理を進める上で重要なのは「聞き込み」と「捜索」です。

 

 まず、○┼<と表示された犯行現場をクリックして捜索をしてください。

  何回か捜索するうちに、重要な遺留品を発見するかも知れません。

 

 そして、容疑者達に聞き込みをしてください。

  たとえば遺留品によって「犯人」がAとわかった段階で、

  「犯人がAであり、1つは正しい」という証言が得られれば、

   証言の残り3つ「動機」「凶器」「トリック」は正しくないということです。

  また、「犯人」がBだとする証言であったら、

  「動機」「凶器」「トリック」のうち1つは正しいと云うことがいえます。

  このように、遺留品と彼らの証言を照らし合わせていくうちに、

   何が正しくて何が間違っているかが見えてきます。

 

 また、不幸にして第2・第3の殺人が行われてしまうかもしれません。

  そのときは、新たな現場の捜索をしてください。

   高い確率で遺留品が見つかります。

 

 こうして犯人や動機がわかったら、

  推理ウィンドウの「推理を発表する」ボタンをクリックして、

   あなたの推理ショーを始めてください。

 

【その他】

 このゲームはロジックパズル型汎用推理ゲーム

  「M4」システムを作って作成しています。

 犯人・動機・凶器・トリックは

  ワークシート「設定」に書いてある内容を変えることで自由に変更できます。

 つまり、

  ・あなたの好きなキャラクターを登場させる

  ・あなたの描いたイラストを表示させる

  ・あなたの考えた凶器・トリック・動機を登場させる

 ことができます。

 なお、イラストを変更するときは、以下のとおりにしてください。

  ・イラストのファイルをフォルダimgに保存する。

   (生存時・死亡時の絵をそれぞれ用意してください)

  ・ワークシートのセルに、そのファイル名(???.jpg等)を記入してください。

   (対応フォーマットはbmp,gif(アニメーション不可),jpgです)

 

 

【免責事項】

 本ゲームの開発には万全を期しておりますが、バグ等による予期せぬ動作不良を引き起こすおそれがあります。

 本ゲームを遊ぶ前にデータのバックアップ及び不要ウィンドウの削除等必要な措置をとってください。

 なお、本ゲームに起因するいかなる障害についても責任は負いかねます。

 

【著作権等】

 本ゲームは、藤田和日郎原作コミック「からくりサーカス」を舞台にしたゲームです。

 「からくりサーカス」の著作権は藤田和日郎氏及び小学館にあります。

 本ゲームは、

 「からくりサーカス」著作権者のいかなる権利を侵害する意図はありません。

  そのため、当該著作権者の権利を最大限尊重するため、本ゲームの複写・頒布を禁じます。

 本ゲームを構成するシステムである

  汎用推理ゲーム「M4」の複写・頒布・改造は自由です。

   ただし、著作権はサークル「Logic-Construction」が所有し、放棄しません。

 また、ゲームに使用した画像データは、

  からくりサーカスファンサイト

  「懸糸傀儡の糸」に掲載されたものを加工して使用しており、

   画像データの著作権は同サイトが有します。

    そのため、本ゲーム中の画像の無許可の複写・頒布・改変は禁じます。

 なお、MicrosoftEXCELはマイクロソフト社の商標です。

 

【バージョン】

 H17.12.4 v1.0β版を完成。

 H17.12.10 v1.2版としてリリース。

 H17.12.30 エクセル97版v1.3bをリリース。

 

 

H17.12.10_R.YASUOKA
(C)Logic-Construction 2005