ハイ皆さん、今夜は「福神ながし」。福神、福の神と書きますね。福の神様を流す、どんな事でしょう。この作品、「怪」4作目ですね。「怪」、怪談の怪、登る階段違いますね、コワイ話、オバケ話ですね。舞台は江戸時代、コワイ話の時代劇ですね。まーコワイコワイ。でもこの「怪」、コワイだけじゃない。アクション、活劇ありますね。オバケが出てくる活劇、どんななんでしょう。出てくる戯作者、昔の、江戸時代の小説家ですね。佐野史郎。この男こう言います、「世に不思議なし」。出てくるオバケ、ホントのオバケと違いますね。悪いヤツが裏にいる。それで、その悪いヤツを倒す活劇ですね。サイレントの時代からもうたくさんのヒーローいて、悪漢を倒す話、いろいろありますね。怪傑ゾロ、スゴイですね。ターザン、ジャングルの王者、これも強かった。この「怪」のヒーロー、誰でしょう。又市という旅の坊さんいますね。田辺誠一やってますね。でもこの坊さん、普通の坊さんと違うですね。不思議な術を使う、超能力。手から、拳からレーザー出しますね。それで悪いヤツのおでこを狙う、スゴイですね。人形使った女出てきますね。この人形、顔がかっと変わる。それで悪人の首に食いつきますね。まー強い。強い強いヒーロー、それからヒロイン出てきますね。こいつらが悪いヤツを倒す、それから目くらましにオバケになりますね。目も鼻も口もないノッペラボーになる。火野正平、それから谷啓、彼らもオバケになる。オバケになって悪いヤツ、怖がらせますね。だから悪漢、用心棒雇います。普通の用心棒、皆怖がりますね。だから特別の用心棒、拝み屋雇いますね。近藤正臣、この男まースゴイ、オバケに化けてるのみんな見破っちゃう。さあどうする、「福神ながし」、どんな活劇になるかじっくりお楽しみください。あとでまた、会いましょうね。